試料情報整理:QRコード一括読取

 土壌、空気、生物、証拠品など様々な環境での試料採取を行う際、採取容器にQRコードを貼り、その写真を撮影しておくことにより、採取・整理作業の手間が大幅に削減できます。
 右の写真は、QRコード添付のポリ袋に入れた屋外採取試料の写真の例です。


 このような写真をまとめてPC内のフォルダに収め、弊社のQRコードデコードプログラム(下の動画)を走らせると、ハイパーリンクされた写真ファイル名とともに撮影日とQRコード情報(試料名)がエクセルシートにリストアップされます。それぞれの写真のEXIF情報から、いつ誰がどこで採取した試料か、データ抽出することができます。
 現場採取時にメモ書きせずにQRコード付容器に入った試料の写真を撮影しておくだけなので、採取現場での手間が省け、またラボでのデータ整理も能率化します。